お休み🌼

今朝もいつもの時間に起きて

でも、仕事ではないのでゆっくり

朝食の用意をし、のんびりと

家事をしています。


洗濯物を干しながら、NHKを見ていると、ローカルな番組が始まりました。


作家の馳星周さんがゲストです。

彼は浦河町出身で、直木賞が決まった

時は浦河町にいたようです。


忘れもしない 不夜城を読んだ時は

これはフィンションなんだろうか…?

読み進めるのに、鼓動が早くなって

しまった事を覚えています。


現在55歳になる馳星周さんが

31歳で書いた小説のようなので

私も読んだのは20年以上前…。


そんなに前に読んだとは、インタビューを見ながら、驚きました。


ずっとダークなイメージの作家さん

だったので、痛そうな恐ろしい本は

できるだけ手に取りたくない私は

2度と馳星周さんの本は

読む事は無いと思っていました。


馳星周さんは、犬と出会い変化していったようです。

NHKさんのテレビからの

写真です。

自分が選んで飼う事にしたのでは無く

向こうが選んでいるんだ と、

おっしゃってました。


最初はワンちゃんを、

俺の生活に合わせろ と思った

らしいです。


そうしてだんだん一緒に生活していく

うちに変わっていったようでした。


ずっと拘ってきたものから離れて

その時書きたいものを書く。

楽になったそうです。


小説を書く時も、あまり調べないそうです。

調べると頭でっかちになるので、

それよりも自分の感性を大切にして

進んでいくそうです。


新しい小説もやたら人が亡くなるので

編集者さんからは、どうなの?

なんて話になったようですが、

幸せを全うした後に訪れる死は

幸せじゃないかと、死は必ず訪れる

けれど、死は悪いものじゃない…。


人も本も出会いだと思うけれど、

ぼんやりとした感覚が、言葉で表現

されたのを見た時、幸せを感じます。


また、彼の本を読んでみたくなりました。


苦手…と思っていた男性作家さんの

本が続きます。

拘りは駄目ですね。


今日は4時から整体院へ行って

きます🌼