娘を思い出す本🌼

今年37歳になる娘。

来月が誕生日で、確か結婚記念日でもあると思う。


高校を卒業後、地元の会社に就職し車も買って自宅から通勤していました。

その年の10月に、急に専門学校に行くと言い始め

それも好きで描いていた絵の世界が諦められないと言うのです。


育てやすいと言うか、自分の世界を持っている子供だったので、手のかからない子供でした。


高校時代にも進学など、一応 選択肢は与えたつもりですが親の経済力は子供でも分かりますよね。


卒業後、しっかりと働いていましたが、その中で色々と資料を集め1番お金のかからない専門学校を探していたようです。


そっちの世界に行きたいと言ってもどれほどの実力が有るのか私にはわかりませんが、まあ何とかなるかも!と考え、大きな主張をした事が無い娘が言い出した事を反対する事なく送り出しました。


当然 初めての一人暮らしをさせる事となり

住む場所を探しに二人で札幌に行きました。


家を出る時はお嫁に行く時…と普通に考えていたので

子離れの準備もできておらず、その2年間は泣きながら迎え、送り出していました。


娘もバイトをしながら本当によく頑張って生活していたと思います。

苦労させちゃったなと、今思い出しても申し訳なくなります。


その後、無事にキャラクターデザイナーとして

就職し会社も渡り歩きプログラマーの彼と出会い

結婚しました。


私と違って、娘夫婦は喧嘩した事が無いそうで

幸せに暮らしています。


その娘と、似ている事があって声を出して笑ってしまう本が有ります。

ヴィレッジヴァンガードの当時の札幌店の店長さんがお勧めの本で知り、面白そう!と思い買ったのですが

中は漫画になっていて読み易く、買って読んでみてから我が娘にも当てはまる事が多々有り、時々引っ張り出して読んでいます。


仕草や表現が、我が娘っぽいのです🌼


娘は、今のところ9月いっぱいリモートワークだそうで、毎日 家で仕事をしているようです。


娘の幸せは私の幸せでも有ります🌼