先週のうちに買っていた新生姜。

また、あんなに肩が痛くなるとは思っても

いなかったので、休みに漬けようと思ってました。

漬けると言っても、洗って水気を拭いて

すりおろすだけのものですが…。

先週買って置いてあったので

新生姜の先端の紫の部分は茶色くなり

傷みかけていました。

悪い所を削り、綺麗に洗いました。

あとは簡単。

甘酢に漬けるだけです。

30分もかからず、漬け終りました。

実際はもっとピンク色なんですが…。

つまみ食いをすると、まだ辛いのですが美味しい！

新生姜を漬けて、最高は6キロ漬けました。

半分くらいは人にお裾分け用です。

でも一度にたくさん擦りおろすのは、とても大変。

去年も2キロくらい漬けたのかな。

今年は、見かけたら気の向くままに

買える時に買い、少しずつ漬けようと思ってます。

ラッキョウも一度だけ、2キロ漬けた事があります。

鳥取の土付きラッキョウを買い、皮を剥き

剥いた所を焼酎で拭き、広げて乾かします。

部屋中、強烈な匂い！

教わった合せ酢を沸かして、熱いうちに漬け込むだけ。

だけ…なんですけど、皮を剥くのがもう大変！

細くて小さいお上品なサイズのラッキョウが

食べたかったので、2キロといっても凄い量です。

新生姜の時期には、何人もの知り合いが

生姜を漬けていましたが、

その中のお一人に、南高梅20キロ、鳥取のラッキョウ10キロ、新生姜4キロと漬ける方がいました。

ご主人を助手と呼び、

助手が手伝ってくれるから…と、毎年ニコニコと

お二人で楽しんで漬けていたのですが

ある年、なんの病気もした事が無いのが自慢の

ご主人が病に倒れてしまいました。

その年以来、私も転職などでお付き合いが無くなり

こうしてまた、春を迎え新生姜をみては

また、この時期が来たんだなぁと思います。

会社が倒産したのも、新生姜の頃でした。

色んな事を思いながらの、漬け物です。