病院の後は床屋さん🌼

午後2時に病院の予約をしていたので

父を、実家に1時に迎えにいきました。


父は昼寝をしています。

起こして着替えをしないと間に合わなくなります。


体をゆすり、声をかけましたが全くぴくりともせず、

ドキッとして、手を触りました。

温かい…。


その後も小さな声で、病院に行くよ、起きてねと言うと、今日は行きたく無いと首を振ります。


今日は諦めようかと、母とソファで話していると

父がむっくりと起き上がり、

起きなばかりなのに、怒りの💢続きが

始まりました。

怒ったまま寝ていたようです。



いつも物が無くなります。


無くなった、誰かが持って行った、犯人は〇〇だ、

朝から晩まで探したのに無い…。

犯人は決まっています。


逆らっても仕方がないので、うんうんそうなんだと

聴いていますが、イライラします。


そして何十年も前の父初の海外旅行に

母が持たせてくれたお金が少なかったと

最後はそこに話がいきます。


確かに、聞くとそれは少なかったね…と

同情しますが、今更文句を言っても終わった話です。


よほど根に持っているんでしょうね。

録音したかのように、最初から最後まで同じ話を

繰り返します。


母は、全く聴こえないフリで知らん顔。

確かに聴こえない方がいいかもしれません。



もう、病院には行かないと言うのを

なんとか、外に連れ出そうとしましたが

もう、2時10分前…。


病院に電話し、少し遅れますと伝えて、なんとか

着替えて連れ出しました。



母のいない私と二人の時は、これも同じ話ですが

笑って昔話をします。

自分が商売をしていて良かった頃の話。


車の中、病院の待合室ずっと喋っています。


もっと私が話を聞きに行ってあげなければ

ならないなぁと思います。



親なんだけど、夫婦のあり方を考えてしまいます。


私も妻だった頃、決して優しくなかったよなぁ。





薬を貰ってから、いつもの床屋さんに

父をおいてきました。


私は近くのセブンイレブンでお茶タイム。


ピノは抹茶味。

186キロカロリー。

甘すぎず美味しかったです。