幼馴染と居酒屋へ。

小学校 中学生 高校とずっと

一緒にいた幼なじみ。

同じ市内に住んでいるのに一年に

1〜2度しか会わない。


子供の頃からモテた彼女。


会うとその時々で、お付き合いしている人の話ばかりをしていた。


この数年は、彼女からの話が無くなり

私もそれに合わせて話す事はしません。


それが全てと思い、切なく悲しいことも、嬉しくて楽しいことも語り合ってきました。


年をとるという事はとても良いもので、その全てと思っていた事が懐かしく思えてくるのです。

そんな事もあったよね…。

そんな日が来るとは思わない若い頃は

今考えると、何を怒ったり悲しんだりしていたのか、

忘れっぽいのは私だけかもしれませんが、穏やかな日々は来るのです。


自分の本能で好きになった人。

わざわざ面倒臭い人ばかり選んできたように思える。


幼なじみにも言ったことがある。

私の子供達、普通の何の障害もない恋をしてる。

それが不思議に思えた自分が不思議だった。


今 幼なじみと話すのは、

仕事のこと、健康のこと、親のこと…。

個室になっている居酒屋さんで、

ノンアルコールビールを飲みながら

たくさん話しました。


私はもう1つ話したかった事があったけど、それは話さずに。


心の中にしまっておけることの出来る年齢になったのかな。


いつか話せる時が来るかな…。



居酒屋さんの駐車場の向かいに

マクドナルドが有ります。

待ち合わせの6:30にもドライブスルーが長蛇の列。

お店を出た10時過ぎにも、まだ

長蛇の列。

いったいマクドナルドに何が有ったの?