長い1日🌼

痛い話をブログに書きましたが

続きとなる、痛い事にまたなってしまいました。


そう油断していたわけでは無いけれど

気温が上がり、雪解けが進み、また夜には凍るを

繰り返して春になってゆく北海道。


わかっていたのに、転んでしまいました。


真冬よりも滑りやすいのです。



昔、廃車にするほどの事故を起こしたのは

2月末頃。

雪解け水の下は、凍っていました。




昨夜はコンビニに寄ろうと、バッグの中を覗きながら

歩いていました。

そこで滑り、右肘に全体重を乗せた形で

転んでしまったのです。

あまりの痛さに、すぐには立ち上がれず

肩と肘がどうなってしまったのか、考えているうちに

痛さで過呼吸のような状態になってしまいました。


なんとか地面の氷の上に座り、しばらく

右肩をさすっていましたが、痛い…。


体が震えて来て、ここにいても駄目だと思い

なんとか立ち上がり、車まで歩いて行きました。



運転席に座ると、今度は腰から背中にかけて

締め付けられる様な痛みが襲って来ました。


体が宙に浮いて、落ちた時、腰も打ってしまったのかと…。

どうなっちゃうの…私。



痛いけど、冷静にならなくちゃ。



そんな時、いつも、これは気のせいなんだ!と

思うようにしています。 

そうしないと、一歩も動けない日が

今までもありました。


気のせい…気のせい…。


片手ハンドルで車を動かし、場所を移動。


肩は、脱臼か、もしかしたら折れてる?


夜間休日救急センターに電話をしてみると、

今夜は内科と小児科の医師しかいないと言うのです。


明日は?と聞くと、脳外科だけど一応外科の医師なのでレントゲンは大丈夫とのこと。

腕を吊っておいて下さいと言われました。


Google検索は本当に便利!


右腕を、抱えながら家に帰りましたが

痛くて、服も脱げません。


そのうち諦めて、スカートだけ着替えそのまま

寝る事にしました。

どうせ、明日また服を着るのに苦労するのだから

もう、いいや!

繊細な黒のニットだったけど、仕方がありません。



そして、ベッドに横になる自信も無いけど

起き上がれるかは、もっと自信がない。


髪もほどけない…。

でも、寝なきゃ。


夜中に3度ほど目が覚めて、

ベッドの上で溺れたようになりながら時間をかけて

起きたり、また寝たり。


こんな体で眠れる私は相当図々しいと思う。





今朝は8時半には、救急センターにお医者様が

来ていると聞いていたので、

それまでに、山姥のような髪をなんとか留めて

デニムを履き、モコさんを真似て

スカーフで腕を吊り、やっと上着を羽織り

タクシーに電話をして出掛けました。


レントゲンを撮ってみると、右手上腕骨が骨折

おそらく手術だねと言われ、

近くの総合病院に紹介状を書いてもらい

また、タクシーで病院へ。


また、新たにレントゲンを撮り

整形外科の先生に診て貰いました。


センターでも、総合病院でも、聞かれたのは

1人で来たの?


だって、1人なんだから1人で来ますよ。


内科の手術の時は、付添人も必要だけど

上腕骨のボルトの手術は、付添人もいらないようで

手術の翌日には家に帰れるそう。


骨は、ばっきりと折れていて、でもずれてはいないそう。

黙っていたらくっつく?とは、聞けないので

お医者様の言う通り、明日入院して

翌日手術。

ボルトの入荷が遅かったら、もう1日伸びるらしいです。



お家の、ガジュマルやシェフレラ、ミニ蘭達を

どうしよう…と思ったけれど、心配要らなかった

みたいです。


入院の手引きも無くて、これから適当に

持ち込む荷物を詰めようと思います。


喉が渇いて買ったお水。

両手が無いと、開けられませんでした。