父に面会できました🌼

普段は1人しか入れない病棟に、

病状説明という事で、母と2人行ってきました。


きっと今日も会えないよね…と、待つ事しばし。



看護師さんの、説明があり

その後席を外した看護師さんは病室から

車椅子に乗せた父を連れてきてくれました。



入院してから初めて会う父は、少し痩せていましたが

相変わらず喋る喋る…。

元気ではないけど思ったよりは遥かに元気でした。



入院してから一度も風呂に入れてくれない とか

歩いたらダメだって言うから足が弱った とか

俺はそんなに重病人か!とか、喋る喋る…。



わかったわかったとなだめながら、お医者様の待つ部屋に3人でいくと、主治医の先生は

若い女医さんでした。


自己紹介のあと、父の病状説明を始めましたが

耳の遠い母に気も使ってくれ

お母さん このくらいの声だと聞こえますか?と

ゆっくり丁寧に話し始めました。

説明も大きな文字と絵が書いてあるパネルを使い

とてもわかりやすい。



父は1年近く足が極端に浮腫み、

素人には腎臓などが悪いか、前に治療した

泌尿器が悪いのかくらいに考えていたのですが

結局は心臓が弱っているために浮腫みが出てしまっていたという事がわかりました。


以前、カテーテル手術をした病院の循環器科にも

他の泌尿器科にも通院していたのに

この一年何の改善もなく、どうしようもないものなのか…と、諦めていたのです。



親類で、亡くなった人の足の裏まで浮腫んでいたのを

見た事があったので心配でしたが、

どうしようもない事なんだと思っていたのです。



こちらの病院で、心不全と診断され

すっかり浮腫みも取れた父の足は、1年近く浮腫んで

ぱんぱんになっていたので、

萎んでシワシワになっていました。



退院後の生活や、薬の管理、体重の管理など

教えてもらい、

介護認定を受ける事にして

これから少しずつ退院の準備をしていきます。



父に、もうタバコとお酒は本当に禁止だからね‼️

と強く言うと、

人差し指と親指を、鳥の嘴みたいにして

これくらいはな!と。



もう90歳手前、大好きなお酒を

本人もやめるつもりもなければ、

家族としても、少しだけなら仕方がないか

と、思いながら、複雑な気持ちで帰ってきました。